こりゃタマラン!
2009年 04月 11日
ランボルギーニ ミウラ SVJ が現在売りに出ていることはご存知ですか?
ファクトリー公認の”イオタ”は6台存在するとか、5台存在するとか、様々な説がありますが、
正直のところはっきりとは判明していません、ある意味そこがミステリアスで魅力がある1台なのかもしれません。
現在売りに出ているのは昨年のモントレーオークションに登場した車体番号 4892 の車輌です。
当時のビルドシートによると1971年7月13日に新車でデリバリーされ、その後にファクトリーで
”イオタ”仕様にモディファイされた車輌です。
1977年頃に日本に輸入されてから2006年頃まで日本あった日本では特に有名な一台ではないでしょうか?
オークションでは US$2,000,000. 位まで値が上がったようですが、落札されなかったようです。
オークション出品前に、ミウラのレストアでは世界一と認められているアメリカのレストアラーGary Bobileff 氏によってフルレストアされ、現在でも非常に良いコンディションが保たれています。
新車当時のボディーカラーはホワイトでしたが、現在は Rosso Granada というワインレッドのような濃い赤色のボディーカラーとなっています。
正直価格は安くはないですが、なかなか市場に売りに出るモデルではないですので、ある意味「チャンス」ではないでしょうか?
昨年の金融危機より、このような”スペチアーレ”の価格も少し落ち着いてきました。
元々希少価値が高く、値崩れをするモデルではないですので、明らかな価格の下落は見られませんが、現在では以前のような「異常」な価格ではなく、ある程度妥当な価格に落ち着いて来ていると思います。
『NEXT-ONE BLOG 2007 / 2008 / 2009』より